こんな意見をよく聞きます。
たしかに手元にデータを保管する機器があると安心感はありますよね。
言い換えると、
「見えないところに大切なデータを置くのは怖い」ということでしょうか。
ですが、手元にあるそのデータ、本当に安全ですか？
「クラウドはセキュリティが不安だ」というご意見を度々頂きます。
社内であれば手元にデータ保管機器がある分、人が気を付けていれば平気、
セキュリティソフトやUTMといったウイルス対策をしておけば一安心。
そんな気持ちがあるのかもしれません。
しかし、最近はサイバー攻撃の手段が巧妙化し、
マルウェアに感染したことに気づかないといったケースが非常に多いです。
今回は、クラウドを取り巻くセキュリティについてのお話をしていきます。
クラウドを取り巻くセキュリティ
ここで皆様にお聞きしたいのですが、現在スマートフォンをお持ちですか？
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日本で一番シェア率の高いスマートフォンと言えばiPhoneですが、そんなiPhoneの機種変更時は、iCloudと呼ばれるクラウドストレージにデータを保存してデータの引継ぎを行います。
この時、クラウド上に保存されたデータはApple社のセキュリティによって守られています。
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Microsoft社のセキュリティ
実はその他のクラウドサービスも同様です。
例えばMicrosoft社が提供しているMicrosoft365というクラウドサービスがありますが、このMicrosoft365はMicrosoft社のセキュリティによって保護されているため、マルウェア感染のリスクを抑えることができます。
Microsoft社は、セキュリティに対して年間約1000億円投資しています。更に、2021年8月には「今後5年間で200億ドルをセキュリティ対策に投資する」と公表しております。
大規模なセキュリティ対策への投資が行われているMicrosoft社のセキュリティですが、そんなMicrosoft社のクラウドサービスと社内にあるサーバーは、どちらの方がセキュリティ対策が施されているでしょうか？
先述したMicrosoft365には、個人用のクラウドストレージサービスがございます。
そのサービス名はOneDriveといい、1TBもの容量を使用することが可能です。
OneDriveでは、デスクトップ・ドキュメント・画像といったフォルダと同期が可能で、OneDriveと各フォルダを同期することで自動的にクラウド上にデータを保存します。
この時保存されるデータはやはりMicrosoft社のセキュリティによって保護されるため、従来通りにローカル上にデータを置いておくよりも安心ではないでしょうか？
ここまではクラウドサービスのセキュリティについてお話してきましたが、その他に導入できるセキュリティ対策もございます。
例えば、Barracuda社のBarracuda Cloud-to-Cloud Backupというサービスです。
こちらはMicrosoft365向けのクラウドデータのバックアップサービスです。
バックアップデータを保存する際に、マルウェアが活動できないようにパケットを細かく分けて保存します。
そのため、万が一マルウェアに感染しているPCからバックアップデータを取得しても、クラウド上の他のデータにはマルウェアは感染しません。
クラウドを取り巻くセキュリティの変化
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クラウドを取り巻くセキュリティは日々進化しております。
ローカル上にデータがあれば安心という時代から、クラウド上にデータがあっても安心の時代に変化しております。
この機会に、社内のデータ保管について一度お考えになってみてはいかがでしょうか？
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マグマックス独自のサービス
マグマックスでは、Microsoft365のライセンスの管理から構築作業、各種問い合わせの代行まで、「おまかせサポート」という独自のサービスでお客様のサポート、ご支援が可能です！
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