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現代の働き方フレックスタイム

 

 

 政府主導による働き方改革が浸透しはじめ、国全体の取り組みとして

各企業も積極的にテレワークなどを活用しているのではないでしょうか。

社員の価値観やライフスタイル、働き方が多様化するなかで様々なニーズに対応できる

労働環境作りの手段としてフレックスタイム制が注目を集めています。

 


少子高齢化による労働人口の減少が課題となっている日本では、
特に優秀な人材を確保するためにも働きやすい環境を作ることが企業に求められています。
今回は、テレワークの1種、フレックスタイム制編です。
導入することで期待できるメリットとデメリットなどについて紹介します。

 

 

フレックスタイム制とは

フレックスタイム制は、1日の労働時間ではなく、1カ月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間を定めることで、各日の働く時間(出勤時間や退勤時間)を労働者が自分で自由に決めることができる働き方です。

自分の業務状況に応じて調整できる変形労働時間制の一種です。

1日の労働時間は、必ず出社するコアタイムと、出社が自由なフレキシブルタイム設けることがあります。
 

 

コアタイムとは

 

1日の中で必ず出勤しなければいけない時間帯のことを指します。

必ず必要なものではなく、1日中フレックスタイムにすることも可能です。

 

 

フレキシブルタイムとは

 

フレキシブルタイムの中であれば、いつ出社/退社するかを自由に選ぶことができる時間帯を指します。



コアタイムをAM 11:00~PM 17:00とした場合
AM 11:00以前、PM 17:00移行であればいつ出退勤しても問題ないということです。

注意点
一日の労働時間の中で、コアタイムがほとんどを占める場合などは、基本的に始業及び終業の時刻を労働者の決定に委ねたことにはならず、フレックスタイム制とはみなされません。



 

   メリット      デメリット

  • 快適に出勤できる
  • 子育てやプライベートとの調整がしやすい
  • 効率的に仕事ができる
  • 生産性向上が期待できる
  • 仕事が終われば帰ることができるので、残業を減らせる
 

  • 社外との予定の調整が難しい
  • 自己管理ができないと仕事がうまく回らなくい
  • 社員同士でコミュニケーションをとるのが難しい
  • 残業代の管理が難しくなる

 

 

 

   メリット      デメリット

  • 優秀な人材を確保しやすい
  • 労働社の定着率向上に繋がる

 

  • 勤怠管理が複雑になる
  • ルーズさが許されるものと勘違いされやすい
  • 現実的に導入できる職種が限られやすい

 


ワーク・ライフバランス

 

 

ワーク・ライフバランスが重要視される背景には下記のような社会状況があります。

 

 

・少子高齢化により労働力人口が減少し、働き手が不足している

 

 

・労働力不足にも関わらず、女性や高齢者が働きにくい社会・企業体制である

 

 

・多様な働き方が模索されている

 

 



現代の働き方は、仕事だけに偏るのではなく生活の充実にも目を向けることが大切です。

そうすることで気持ちに余裕が生まれ、仕事の生産性を向上させることに繋がります。

育児・介護をしながら働く方の勤務形態や休暇制度の多様化、それを実現するための企業の施策が今後さらに重要視されるようになっていきます。

 

 

参考URL:フレックスタイム制とは?メリットや必要事項をわかりやすく解説 | ビジネスチャットならChatwork

 

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