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PCの性能を見る3つの視点

 

 

 

普段なんとなく使っているパソコン・・・

性能を見るときに重視する以下の3つのポイント、それそれの役割は何かご存じですか?

 

 

CPU(Central Processing Unit |中央処理装置)=処理能力

 

なんらかの命令を実行するPCの最重要パーツ

コアとか世代とかクロックなど・・・

 


RAM(Random Access Memory |主記憶装置)=短期記憶

 

CPUへの命令プログラムを保存したりする場所。

基本的には揮発性で、電源を切ると消えてしまう

少ししか記憶はできないが早い記憶装置

 

 

Storage=(補助記憶装置)長期記憶

 

 

所謂 「容量」と言われる場所。
たくさん覚えられるが、記憶を引っ張り出してくるのに少し時間がかかる


最近はこの記憶装置を使っているデバイスの中ではなく、インターネット上に保存するサービス(クラウドサービス)を使うケースも増えました。

 

 

CPUは作業する人の性能:脳が優秀であればあるほど素早く作業が出来る
メモリが作業する人の机:机が広ければ広いほどいろんな資料を広げられるから作業効率がいい。
ハードディスクは収納場所:多ければ多いほどいろんなデータを残しておける。

 

 

 

CPUってどれがいいの?

 

購入するパソコンのCPUにどのようなものを選ぶか、2つのポイントを抑えて選ぶと絞り込みやすいです。1つ目はどのような目的か、2つ目は予算です。

目的によって必要とする能力は変わってきます。
また、上を見ればどこまでも性能を上げられますが、予算に見合った商品を選ぶことが必要です。
ここではそれぞれのポイントについて選び方のポイントをみていきましょう。

 

CPUは上位モデルになるほど価格が上がりますが、最新のものほど価格が高くなる傾向にもあります。

同じシリーズでも型番によって価格を抑えられるので、予算に収まるCPUを選択しましょう。

CPUは発売された時期によって世代が分かれていますが、同じCore i5でも世代が違うと価格が違ってきます。

他と比べて価格が安い場合は型番をよく見て古い世代のCPUを使っていないかも確認しましょう。

 

 

 

RAM(メモリ)ってどれくらい積んでおけばいいの?

 




メモリが足りない=パソコンの動作が遅くなる

メモリはCPUが処理を行う際に使用され、何もしていない状態では常に空きがあります。
そしてブラウザやOfficeソフト、ゲームなどのアプリケーションを起動するとその処理のためにメモリ領域が埋まっていきます。

メモリ領域が埋まった状態で新しいアプリケーションを立ち上げようとすると、現在の処理が終わってメモリ領域が空くまで待たなければならないので、その時間だけ動作が遅くなってしまいます。

つまり、「複数のアプリケーションなどを同時に起動する場合はより多くのメモリ容量が必要になる」ということになります。

 

逆に言えば、メモリを増やしただけではパソコンの動作が劇的に速くなるということはありません。
あくまでマルチタスクを実行しても「遅くなりにくくなる」というだけです。この特性をしっかり押さえておきましょう。

 

 

4GB :基本使用には十分

 

Webのブラウジングや、簡単な文章や表計算の処理、メールのような基本作業にしかパソコンを使わないのであれば、4GBのRAMで十分です。
ビジネス用途や普段使いで同時に色々立ち上げたりしないという方は4GBで大丈夫です。Officeやブラウザ、ビデオ通話など単体の処理であれば十分こなせます。

 

しかし、最近の多くのゲームでは足りないでしょうし、一度にChromeでタブをたくさん開いたり、いくつものプログラムを同時に実行したりする場合は厳しいです。

8GB :標準的

 

ビデオ通話をしながらプレゼン、動画を見ながら文書編集など複数のソフトを同時に起動することがあるという方は8GBがおすすめ。メモリ周りでストレスを感じることはなくなるはずです。コストパフォーマンスの観点からも個人的に一番おすすめで、どうするか迷ったら8GBを選択しておきましょう。

 

16GB :パソコン上級者向け

 

16GBのRAMは、パソコンで重い作業をするような場合にピッタリな量です。
高度な処理を行う用途でパソコンを使う場合は16GB以上をおすすめします。

例としては3Dゲームや動画編集など。
こういった複雑な映像処理を行うソフトはそれだけ必要なメモリ容量も大きくなりますから、できるだけ大容量のメモリを搭載した製品を選ぶ必要があります。

 

 

32GB以上:パソコン愛好家向け

 

定期的に長時間の4K動画(もしくはそれ以上)や高負荷なエフェクトを用いた動画などの編集に使用したり、パソコンでファイルをレンダリングしながら他の作業をしたりする場合は、大量のメモリが必要になるので32GB以上がおすすめです。

 


また配信しながらのゲームプレイなど高負荷マルチタスクで安定して使用したいという場合にも大容量メモリがあると快適です。

しかし、ほとんどの人にとって、32GB以上のメモリはなくても足ります。

 

 

 

引用元: 【IT初心者向け】5分で学ぶ!知ってないと恥ずかしいパソコン基礎知識 | BOXIL Magazine

     パソコンに適切なメモリ(RAM)容量を確認する方法 | ライフハッカー[日本版] (lifehacker.jp)

     メモリ容量は何GBがベスト?PCメモリの選び方を徹底解説!|パソコンセレクト (pc-selects.com)

    CPUとは?初心者向けに役割・性能・おすすめを解説!(PC用) | パソコン修理・サポートのドクター・ホームネットがお届けするコラム (4900.co.jp)

 

 

最後に

使いたいソフト・ゲームがある場合は、予め推奨スペックを調べておくことをお勧めします。

容量についてもゲームデータや作成した作品を保存することになるので、ある程度の容量が必要になってきます。

以上を踏まえ、ご自身の目的・ライフスタイルに合ったPCを購入してください!

 

PC購入を検討中だけど、自分に合ったスペックがわからない場合など、ぜひ一度ご相談ください!


 

 

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