ソフトウェアロボットを部下に持つ
いつもお世話になっております。
6月ブログ担当 総務部 若狭です。
働き方改革関連法が施行されて2ケ月が立ちましたが、
残業を減らしてすぐ生産性を上げるのは至難の業、現場では不満の声が多数上がってるいるようです。
そんな状況から抜け出せる救世主として期待されているのがRPAではないでしょうか。
RPAは、「Robotic Process Automation」(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、
直訳すると「ロボットで業務プロセスを自動化する」
人よりもスピーディに、正確に、文句も言わず24時間働いてくれます。と理想的ではありますが、
業務フローが長い、ルールが多い、変わりやすい、例外処理が多い業務などは、
ロボットが対応できなかったり、トラブルの対応で余計に時間がかかるなど、RPAには向いていないと思われます。
RPAが得意とするのは単純作業「ルールと手順がしっかり決められた定型処理作業」が得意です。
RPA導入成功のためには、現場のニーズがあることも重要です。
まだまだ勉強中ではありますが、
RPAは業務の生産性向上の目的を果たすための1手段であり、
RPAを採用すること自身が目的とならないように注意していきたいと思います。
現段階では、RPAは定型業務の自動化が中心ですが、
将来的にはAIなどの技術と連携するなど、大きな期待を感じます。