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歴代ウォークマン

5月 スタッフブログ

 

今月のブログ担当は、田中が担当します。
 
非常事態宣言が発令されました。当社もテレワーク、時短勤務を実施しております。
これ以上の感染拡大にならないように協力していきたいと思います。
 
家で過ごす事が多くなり、音楽をかけながら作業をする機会も多くなってきたのではないのでしょうか。
突然ですが、皆さんは音楽をどのように聴いていますか?
おそらくスマートフォンで楽しんでいる方が多いと思いますが、
私は『ウォークマン』で楽しんでいます。
昭和・平成・令和と過ごしてきましたが、まさに携帯音楽の歴史と共に過ごしてきた時代を振り返ってみたいと思います。

 

記念すべき1号

 

ウォークマン1号機が発売されたのは、1979年7月になります。
再生専用でヘッドフォンでしか音楽を聴けない機器は、当時は馴染みが無く、
私も最初は興味が無かったのですが、友人のウォークマンを使用したのをきっかけに気に入ってしまいました。
 
初代ウォークマンをご説明しますとメディアはカセットテープになります。
種類は20分から120分ぐらいまでありました。単位が「分」なのが時間を感じさせますね。

今回ブログを書くにあたり押し入れを物色したら、未開封のカセットテープが出てきました。
懐かしいですね。

 

 

 

カセットテープの利用方法は、ラジオ、レコードから好きな音楽をダビングして楽しんでいましたが、1980年代になるとCDが発売されました。
サイズと手軽さでCDを購入するようになりCDからカセットテープにダビングするようになりました。

 

 

CDが再生できるモデルが登場

 

暫くはカセットテープタイプのウォークマンを利用していましたが、
SONYから『Discman』が発売されました。直接CDが再生できるウォークマンです。

ダビングしないのがいいのですが本体がかさばり、上着ポケットなどにいれることができないのが難点でしたが、数年後、私の課題を解決してくれるCDプレイヤーが発売されました。
イヤホンが無線になった「ワイヤレスディスクマンD-626」です。

 

 

CDプレイヤー本体はカバンに入れて、小型受信機付きイヤホンをだけを身に着けておくだけなので
上着ポケットも膨らまず便利でしたが、このワイヤレスが大問題でした。

再生時間が1時間しか持たず、本体と受信機の両方に充電しなければならず手間がかかることから、
だんだん利用しなくなってしまいました。

その後MDなるメディアがでてきまして、MDプレイヤーも購入しましたが長く使用することはありませんでした。
理由は、名前こそデジタル的なネーミングですが、記録単位が表すようにCD1枚をダビングするには1時間もかかってしまうためです。

 

 

ついにパソコンと融合!

 

 

1995年にWindows95が発売になりパソコンが普及するようになるとパソコンと融合した
ウォークマンが2000年代から登場します。ダビングからデータ転送へ変革です。
メディアもスティックメモリからスタートしてフラッシュメモリになりました。
容量も初期は64MBでしたが時を経て、なんと64GBまでアップしてしまいました。
2000年から現在までは、データ量、バッテリー時間が毎年アップする時代だったと思います。
 
下記が、現在私が所有しているウォークマンです。
右のAndroidウォークマンがメインで使用しているモデルです。
今は、音楽のLIVE映像をダウンロードして移動時間に楽しんでいます。

 

 

 

 

 

最後に

 

約40年間の歴史を簡単に振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

まさにアナログからデジタルへの変革の歴史でした。
今はストリーミング再生の時代です。
5Gが普及すればストリーミングますます加速していくと思います。
 
まだまだ、不自由な生活がつづきますが気分転換には音楽です。
好きな曲を聴いて明るく過ごしていきましょう‼
 
No Music No Life.
 
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