50年情報通信網を整備してきた歴史と実績をベースにネットワーク構築からシステムインテグレーションまで常にお客様のご要望に迅速にお応えしていきます。

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有限会社 青青編集様

有限会社 青青編集様

   事業所名 有限会社 青青編集 東京オフィス
   役職 代表取締役社長
   ご担当者様
笠倉 義邦様
   所在地 新宿区 津久戸町
   事業内容

年史・周年記念誌の制作

書籍・デジタル媒体の企画・編集

子育て支援事業

   従業員数 14名(全社)
   お客様HP https://sei2.jp/

 

 

 

 青青編集様は、富山県に本社を構え、

東京・大阪・名古屋(グループ会社)に拠点を持つ編集プロダクションです。

企業・団体等の年史・周年記念誌の制作を主力事業とし
富山本社では自社媒体を通じて子育て支援事業を展開しています。
創業以来40年以上にわたり培ってきた豊富なノウハウを活かし、企画はもとより、取材・原稿執筆・撮影・編集・デザインに至るまで、情報発信の原点ともいえる素材づくりから対応しています。

紙媒体はもちろん、Webなど、デジタル媒体にも柔軟に対応しており、

お客様の伝えたいことやその思いを、最適なカタチに仕上げることを使命に、

時代の変化に合わせたコンテンツ制作を行っています。

今回は拠点の一つである東京オフィスについてお話をうかがいました。



企業の情報を扱う会社としてセキュリティ対策を強化していく責任を感じています

 

Q1 実施したセキュリティ対策は何ですか?
A1

UTM、Subgateを導入しました。

 

 

Q2 セキュリティ対策を実装、強化した理由を教えてください。
A2 東京オフィスは小規模な拠点であるため、どうしても系統だった継続的な社員教育ができません。そのため、従業員の個人の意識やスキルに任せるのではなく、物理的にきちんとしたセキュリティ対策を導入しておく必要があると判断しました。
 
東京オフィスでは企業の年史や周年誌の制作が仕事のほとんどで、制作の過程でお客様からさまざまな情報をお預かりします。そこには守秘義務に相当する内容や、個人情報も含まれたりしますので、漏洩すれば大きな信頼問題になります。

また当社は大手印刷会社様から継続的に仕事をいただいており、相応の情報セキュリティ対策を求められています。

そうしたなか、ランサムウェアの被害が世間を騒がせるようになり、「感染しない対策」に加えて「感染を前提とした対策」も必要だと感じるようになっていました。しかし、以前使っていたUTMは手動で更新しなければ最新状態にならず、セキュリティに不安がありました。
そのような時に、御社からご提案いただいたのがきっかけです。

UTMの入れ替え時に、合わせて内部対策のSubgateも導入することで、外部・内部の対策を強化し情報を扱う編集プロダクションとしてしっかりとしたセキュリティ体制を物理的に整えることができると思ったわけです。
むろん、小規模な拠点として無理のない導入・ランニングコストであることも決め手となりました。


    

    有限会社 青青編集 笠倉様

 

 人と人との信頼関係があるからこそ提案の受け入れにつながります

Q3 セキュリティ対策を施される際、なぜ当社を選んでいただいたのですか?
A3

長年の信頼関係があり、人と人との関係性を大切にしているからです。

 
もともと御社の前任の方からお付き合いさせていただいております。前任の方はとても親身にご対応くださっていました。当時はかなり無謀なこともお願いして、それでも何とかしてくれたり(笑)。
その後、担当者が変わると聞いた時は「今まであれだけしっかりサポートしてもらっていたのに、大丈夫かな…」と少し不安もありましたが、引き継ぎ後も丁寧に対応していただき、「やっぱりこの会社でよかった」と改めて感じました。

正直なところ、東京は小さい事務所なので、新たに他の会社を探して関係を築き直すのは手間がかかりますし、信頼関係ができているソリューションサービス会社とお付き合いを続けたいという気持ちが強いです。
提案内容も的確で、価格も適正だと感じていますので、わざわざ他社から見積をとって比較・検討する必要もありませんでした。

それに何かあったときも、すでにやり取りがあるので相談しやすいですし、対応もスムーズです。
やはり、長くお付き合いを続けるうえでは「人と人との関係性」が一番大切だと思っています。


 

 対策をしていることを忘れてしまうほど守ってくれていると思います

Q4 対策を施してみて、感じている効果やメリットがあれば教えていただけますか?
A4

何も起きていない=しっかり守られている実感があります。

 
正直なところ、「何も起きていない」ということが一番の効果だと思っています。何事もなく日々業務ができているというのは、しっかり守られている証拠なのかなと感じています。
UTMの月次レポートを見ても特に大きな問題は出ておらず、「問題が起きていない=効果が出ている」と考えるようになりました。

以前は、UTMの設定で、必要なサイトにアクセスできないことがあり、業務に支障が出る場面もありましたが、新しいUTMでは設定を調整いただいたので、スムーズに利用できるようになり、非常に助かっています。
また、実際に被害が出てからでは遅いので、事前に対策を講じることができたという点でも安心感があります。
問題が起きてから慌てて対応するのではなく、未然に防ぐという意味で、導入してよかったと感じています。


 セキュリティ向上のためにはまず、業務優先の姿勢を改めないといけませんね

Q5 セキュリティリテラシーに関するお取り組みはされていますか?
A5
最低限のセキュリティ教育は行うようにしていますが、全社員、さらには外部スタッフへの教育が十分に行き届いておらず、今後は計画的に意識向上と体制強化を進めていく必要があると感じています。
 
具体的には、社員や外部スタッフを採用した際に「こういった行為は避けてください」といった基本的な注意事項を伝えたり、誓約書を通じて情報管理の重要性を認識してもらうようにしています。
また、全社に対し情報セキュリティ状況について確認を行うこともあります。

しかし、日常業務を優先してしまいがちで、社員一人ひとりのリテラシー向上にまで十分に手が回っていないのが現状です。
特に、外部スタッフや業務委託の方々に対しても一律に教育を行うことができておらず、その点が大きな課題だと感じています。
業務優先で「セキュリティは後回し」にしがちですが、それではいけないという危機感を持っており、意識を少しずつ高めていく必要があると考えています。

 

 セキュリティに限らず幅広い視点からご提案いただけるとありがたいです

Q6 今後マグマックスに期待することはありますか?
A6

少人数体制・予算制約の中でも、セキュリティやAI活用について、コストを抑えつつ効果的な対策や仕組みを提案して欲しいです。

 
そのため、今後は情報の管理体制やセキュリティ面での課題を整理し、必要に応じて対策を講じていく必要があると感じています。
ただ、現実的には予算の制約もあり、大がかりな投資が難しいのも事実です。ですので、コストを抑えながらも効果的な対策があれば、そういったご提案をいただけると大変ありがたいです。

例えば弊社は書籍等のコンテンツ制作を行っている関係で、大容量のデータファイルなどをやり取りする機会が多く、送受信でのセキュリティ面で不安があります。


多少費用がかかっても、安全に送受信できる仕組みがあれば導入を検討したいと考えています。
ただ、これまでいくつかのサービスを使ってみたものの、どれも一長一短で、社内でも「使いやすいものが欲しい」という声が出ているのが実情です。

特にお客様とのやり取りでは、お客様にお手間をかけたくないですし、お客様の情報セキュリティの基準に沿ったセキュアな手段を用いたいという思いも強くあります。
ですので、簡単に使えて、かつコストも抑えられる方法があれば、ぜひご提案いただけるとありがたいですね。


また、生成AIの活用は今後の私たちの仕事に欠かせないものになりますが、私自身あまり詳しくないため、どう安全に利用すべきか悩んでいます。
たとえばChatGPTなどに業務に関わるデータを入力する際のリスクなど、AIを導入・活用するうえでの情報セキュリティ面にも不安を感じています。
そのあたりの基本的な知識や運用のアドバイスなどもいただけると助かります。

今後とも、当社の事業を陰から支えていただける存在であり続けていただけるよう、お願いします。

 

 

左からマグマックス営業部 平井・有限会社青青編集 笠倉様・マグマックス営業部 森田 

 


 



 

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