50年情報通信網を整備してきた歴史と実績をベースにネットワーク構築からシステムインテグレーションまで常にお客様のご要望に迅速にお応えしていきます。

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(株)オライリー・ジャパン様

株式会社オライリー・ジャパン

 

 

   事業所名 株式会社オライリー・ジャパン
   ご担当者様
取締役 兼
ゼネラルマネージャー 湯下
   所在地 新宿区 四谷
   事業内容

コンピュータ技術書籍の翻訳

企画出版

   従業員数  13名
   お客様HP https://www.oreilly.co.jp/ 

 

 

 

オライリー・ジャパン株式会社様は、
アメリカに本社を構え、1995年12月12日に設立された日本法人です。
IT専門書に特化したコンテンツを日本語に翻訳し、日本国内で出版しているほか、
関連するエンジニアの方々によるオリジナル書籍の出版も行っています。

 



Q1 実施したセキュリティ対策は何ですか?
A1 UTM(watchguard)・ウィルス対策ソフトのWithSecureを導入しました。


Q2 セキュリティ対策を実装、強化した理由を教えてください。
A2 セキュリティ対策を特に講じていない中で社内に危機感が高まり、運用のバラつきや管理の非効率さを解消するため、導入に至りました。

インシデントの発生や、身近でのサイバー攻撃による被害といった事象はこれまでありませんでしたが、セキュリティ対策については特に何も施しておらず、社内では漠然とした危機感があるものの「何から手を付ければよいか分からない」という状況にありました。
そこで、「少しずつでもセキュリティを強化していこう」という意識のもと、まずはUTMの導入を進めることになりました。
 

さらに、ウイルス対策ソフトについても会社で統一されておらず、管理部門が全体を把握できていない、といった非効率な管理状況となっていました。
こうした課題を踏まえ、「日々の運用を効率化し、セキュリティ対策を会社全体で統一・一括管理しよう」という方針で、全社的な対応を進めました。

また、弊社ではWebサイト上でECサイトも運営しており、個人情報を保持しています。そのような観点からも、「適切なセキュリティ対策が講じられていないことは大きなリスクである」と判断し、体制の強化を進めました。


Q3 なぜ、セキュリティ対策を施される際、当社を選んでいただいたのですか?
A3 「できるところから始めましょう」と、私たちの状況に寄り添った現実的なご提案をくださり、その姿勢に信頼感を抱きました。
他の業者さんともお話をしましたが、「ネットワーク全体を見直す必要がある」といった高額な提案が多く、導入に踏み切れずにいました。
そのような中でマグマックスさんは、「できるところから始めましょう」と、私たちの状況に寄り添った現実的なご提案をくださり、その姿勢に信頼感を抱いてお願いすることにしました。

当時、従業員は約16名でしたが、業務上1人で複数台のパソコンを使うケースが多く、40台近くが稼働していました。
システム部門や専任の管理者もおらず、誰がどの端末を使っているのかも把握できておらず、社内のデバイス管理に大きな課題を感じていました。

そのような中、マグマックスさんには日々のサポートから相談まで柔軟に対応していただき、運用が混乱していた時期に本当に助けられました。
今では一緒に環境を整理・構築いただけたことに感謝しており、お願いして本当に良かったと思っています。

 

 

 


Q4 対策を施してみて、感じている効果やメリットがあれば教えていただけますか?
A4 実に社内のセキュリティ意識は高くなってると感じています。

毎月、マグマックスさんから不正アクセスの件数が何十万件、あるいは何百万件と可視化されたUTMのレポートをいただいており、それを社内にも共有しています。

意外と従業員も目を通しているようで、「先月のレポート見ました」「どんなアクセスだったんですか?」「どこからアクセスされていたんですか?」といった質問を受けることもあります。
そうしたやり取りを通じて、従業員のセキュリティ意識も少しずつ高まってきているのではないかと感じています。

また、ウイルス対策ソフトWithSecureを通じてアカウント管理ができるようになった点も大きなメリットです。

 

Q5

現在企業として何か取り組まれていることなどはありますか?

A5 社内のセキュリティリテラシー向上に向けた改善をしていきたいです。
現在、オフィスの移転を予定しており、移転後も引き続きマグマックスさんにご支援をお願いしています。
新オフィスでのネットワーク構築など、全般的にお任せする予定です。

セキュリティ面では、WithSecureのレポートの活用方法について少し迷いがあり、課題を感じています。
UTMのレポートと同様に毎月いただいていますが、現状は、アラートが出ている端末の利用者に対して「注意してください」と伝える程度の対応にとどまっており、これで十分なのか不安もあります。

また、ポータル(管理画面)を開いても、専門的な表現が多く、正直なところよく分からない部分も多いです。

たとえば「アップデートが古い」と表示されても、何をどうすれば良いのか判断がつかず、そういった点でサポートしていただけると非常に助かります。

導入した効果を実感することは重要だと思いますし、レポートが出るからにはこのツールを活かしていきたい、こういった改善をしていくことで、また社内のセキュリティリテラシーの向上に繋がると思っているので、ご協力していただきたいと思っています。



Q6 今後、当社に期待することは何ですか?
A6 システム回りは全部マグマックスさんにお任せしたいと思っています。
現在、社内に専任のシステム担当者はいないため、「詳しそうだから」といった理由で対応を任されていた社員が、システム周りの業務を担っていました。
その中で、不安や心配を抱えながら業務にあたっていたのが実情だったと思います。

今回の移転に際して、マグマックスさんにさまざまな環境整備をしていただき、その社員も「もう自分の知識の範囲ではなくなったので、余計なことを心配しなくてよくなった。業務に集中できてホッとしています」と話していました。


今後も引き続き、移転後の運用や管理についてもご支援いただけますと大変心強いです。よろしくお願いいたします。


 

 

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