「ITリテラシーの向上が会社を、お客様を守ることに、企業の成長に繋がる。」
と言われてもピンとこない方も多いのではないでしょうか。
パソコン、インターネット、セキュリティといった「IT」と業務上の関わりは密接ですが、社員の理解が不足していると業務効率の低下や思わぬ重大なトラブルが引き起こされる可能性があります。
高度に情報化した現代社会で、社員のITリテラシーは、企業の信用や競争力を左右する重要な要素になっており、ITリテラシーを持つことが多くの場面で求められます。
企業においても、従業員のITリテラシーの習得は重要なのです。
昨今、だれもが当たり前のようにITツールやインターネットを使うようになっています。
近年の若手社員は生まれた時からパソコン・インターネットが身近に存在していた「デジタルネイティブ世代」ですが、必ずしも十分なITリテラシーを有しているわけではありません。
そこで今回は、ITリテラシーと業務の関りについて、解説していきます。
そもそもITリテラシーとは?
簡単に言えば通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITにひも付く要素を理解する能力、操作する能力という意味です。
ITに関するものを理解し、適切に活用するスキル、
パソコン・スマートフォンなどのIT機器や、インターネット・SNSなどの情報ツールを理解し使いこなす力のことを指します。
ITリテラシーの3つの要素
①情報基礎リテラシー
・情報を探す力
・情報を見極める力
・情報を使う力
インターネット上は膨大な情報で溢れていて、正しい情報ばかりではなく、古い情報や誤った情報も多くあります。
欲しい情報を早く探し出し、情報の正しさを見極め、適切に活用する力が求められています。
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②コンピュータリテラシー
現代で、ビジネスにPCを使うことは当たり前です。
最低限でもキーボード・マウスの基本操作や業務効率を高めるビジネスツールの活用は、必要不可欠な能力となっています。
またテレワークが普及したことなどにより、各従業員が一台ずつスマートフォンを持つことも一般的となりました。これらを使いこなして業務をする能力が求められています。
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インターネットから正しい情報を取得できる能力や、インターネットのユーザーとして正しい振る舞いができるかのモラルを指します。
インターネットリテラシーは、インターネット上で生じるトラブルを予防したり、それに対処できる能力であるともいえます。
さらにインターネットリテラシーは、ネットワークに関する技術的、専門的な知識や、情報セキュリティに関する知識を指す場合もあります。
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引用/参考URL:ITリテラシーとは?必要性や高め方、低い場合のリスクを解説 | ビジネスチャットならChatwork
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次回は、ITリテラシーが低いことによるリスク、高める方法についてです!
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