ストレートネックに注意!
今月のブログ担当は、ワークスタイルアドバイザーチームの森田です。
昨年2月よりコロナ禍で、仕事を取り巻く環境がテレワークを中心としたスタイルへと変わってきています。
在宅ワークでパソコンを叩き、外出先でもスマートフォン・タブレットを使用する時間が増えているのではないでしょうか。
皆さんは、肩こり、頭痛、腰痛等の症状はありませんか?
私も五十歳を超え、ここ数年は、肩こり・頭痛・腰痛に悩まされる日々です。
最近耳にしませんか?「ストレートネック」
ストレートネックとは、本来緩やかな湾曲を持っている首の骨が、
首を前に出した姿勢をし続けることによって、真っ直ぐになってしまう状態です。
肩こりだけでなく首こりや頭痛、眼精疲労を引き起こすようです。
ストレートネックの主な原因
長時間のスマホ操作
スマホを操作する時、顔より下にスマホがあるので、 自然とうつむく姿勢になりがちです。 これが首に大きな負担を与えます。 |
長時間のパソコン作業(デスクワーク)
パソコン作業の際も、モニターを覗き込むような悪い姿勢になりやすいです。 長時間のスマホの操作と同様、首に負担をかけるだけでなく、背骨や骨盤のゆがみの原因にもなるようです。 |
高すぎる枕の使用
睡眠時、高すぎる枕を使用すると頸椎が圧迫され、首や肩に大きな負担がかかります。 それにより周りの筋肉が緊張し寝起きに首や肩の痛みが生じ、 結果としてストレートネックになってしまいます。 |
簡単にできるストレートネックの治し方
あごを押して、首の骨を元に戻すストレッチ
正面を向いて顎を引き、顎に手を置き、顎を後ろへ押す。
天井を見上げるよう首を上へ上げて5秒間程度キープする。
首を左右に動かして、首周りの筋肉をほぐす
フェイスタオルを使い、首の骨を元に戻すストレッチ
両手でタオルの端を持ち、首の後ろに当て、頭を後ろに軽く倒しつつ、タオルを斜め上に引っ張る、
両手で前のほうに強く引っ張ったまま、首を後ろへ倒す、こちらも5秒間程度キープする。
これらのストレッチを一か月程度、朝晩行えば効果が期待できることでしょう。
予防法は?
正しい姿勢を保つこと!
悪い姿勢が原因ですので、まずは正しい姿勢を維持することです。
お悩みの方は是非とも行ってみては如何でしょうか。
私も先月より、ストレッチを継続的に行い、普段の生活の中で正しい姿勢を意識しています。
良い仕事をするには、身体が健康であることが大切です。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。