12月記事 『Mac OSは安全』はNO! Macユーザは、要注意!
Mac OSのマルウェアが245%増加?
『Mac PCは、Windows PCよりもかなり台数が少ないため、攻撃を仕掛けるハッカーも少ない。ハッカーはWindowsを狙えば、より効率的に多くのコンピュータを攻撃できる。』というは少々古い話です…。
最近は、Macユーザもサイバー攻撃には充分注意しなくてはいけません。ウィルス対策ソフトメーカーMcAfeeが発表した『McAfee Labs脅威レポート』では、
◆2016年第4四半期が前の四半期に比べ、Mac OSを攻撃する新しいマルウェアが245%増えた
◆更には、2016年通年でのMac OSマルウェア合計数は、2015年通年のマルウェア合計数と比べて、744%の増加と発表しました。
Mac OS マルウェア参考資料『McAfee Labs 脅威レポート2017』より引用
Macユーザは、『Macであればセキュリティは問題がない』が問題になることをご理解ください。
Windows PCに加害?しっかりとセキュリティ対策を!
MacとWindowsの両方のOSを利用している企業・団体。または、Windowsユーザとメールのやりとりがある方は必見です。
Mac OSとWindows OSは、全く別物。例えばWindows用のウィルスは、Mac OSは感染しません。
逆も然りMac用のウィルスは、Windows OSは感染しません。
しかし!自分のMac OSでは何も問題がないと気づかないまま、Windows OS用のウィルスをWindowsユーザに送ってしまったらどうでしょう?
結果はWindowsユーザは、あなたが送ったウィルスに感染してしまいます。それがランサムウェアであれば送り先のPCのデータが利用できなくなることも。 自分が送り先(同僚・パートナー・お客様)に対して加害者となる。とならないように注意しましょう。
Mac OSに対応したセキュリティ環境の整備を…
自分が加害者にならないようにするには、最低でも『ウィルス対策ソフト』の導入行って下さい。
更には、会社・団体としてネットワーク全体のセキュリティ強化を図るべきです。
※ご不明な点は、マグマックスまでお問い合わせください。
Macの筐体ってカッコイイですよね。Appleの考え方って素敵ですよね。ただ、現実を知らないでそれだけで利用していると、いつか大変なことが起こるかもしれません…。
最後に…
Nortonで有名なシマンテックのブログに『被害の前に!Macを買ったら絶対にやるべき10の無料セキュリティ対策』という記事がございます。2014年と少々古いものですが、大半が今でも当てはまる内容です。是非、参考にして下さい。
以上、現場より 営業 山口でした…。