短時間の運動やストレッチで解決!座りっぱなしのリスク
新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言は解除されましたが、
皆様在宅勤務やテレワークなど、慣れない環境下でお仕事をされているのではないでしょうか。
私自身がそうなのですが、普段は動いていることが多いのに、在宅勤務となるとPCの前に座りっぱなし、
という方もいらっしゃると思います。
という方もいらっしゃると思います。
座りっぱなしの体勢は、恐ろしい病気のリスクがあります。
一度は聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「エコノミークラス症候群」
これは、長時間同じ体勢でいることで血流が悪くなり、足や下半身に血栓をつくり、
血流に乗って肺の血管につまる病気です。胸の痛み、呼吸困難、循環不全などをきたします。
血流に乗って肺の血管につまる病気です。胸の痛み、呼吸困難、循環不全などをきたします。
正式な病名を、「肺塞栓血栓症」といいます。
これだけではなく、座りっぱなしは糖尿病や肥満症などといった、
生活習慣病の原因となる可能性があり、腰痛や肩こりなど体の痛みを引き起こします。
生活習慣病の原因となる可能性があり、腰痛や肩こりなど体の痛みを引き起こします。
ここまでで「あれ・・?」と思った方!
病気や体の痛みは、少しの運動・ストレッチで予防、軽減することができます!
2時間に1回くらいのペースで体を動かしてみてはいかがでしょうか。
特にふくらはぎや脛といった足の筋肉は血液を運ぶポンプの役割をしていますので、足を使うことは良いとされています。
そこで今回は、バスケ歴20年・医療事務上がりの私より
「家で簡単にできる運動・ストレッチ」をご紹介させていただきます。
「エコノミークラス症候群」予防のために
Ⅰ.足首回し
足を浮かせた状態で、足首をぐるぐる回します。
(写真は膝を抱えていますが、抱えなくてもできます)
☝足首の前面、後面、側面がよく伸びるよう、大きく回します。
Ⅱ.かかと上げ
床に足全体をつけた状態から、かかとだけ上げ下げします。
☝ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)を使うことを意識します。
Ⅲ.つま先上げ
床に足全体をつけた状態から、つま先だけ上げ下げします。
☝スネの筋肉(前脛骨筋)を使うことを意識します。
リフレッシュと今後の健康のために!
この時期在宅勤務に切り替わった方も、普段からデスクワークの方も、ぜひご参考にしてください!