年末に向けて増えるフィッシング詐欺にご注意ください
フィッシングとは
フィッシングとは、実在する金融機関(銀行・クレジットカード会社)やショッピングサイトを装ってメールを送り、
それらの公式サイトにそっくりな偽サイト(フィッシングサイト)に誘導することで、巧みにログインIDやパスワードなど個人情報を盗み出す詐欺手法です。
エサで魚を釣るように詐欺サイトに誘導することからフィッシングと呼ばれます。
昨年12月には地方公共団体のふるさと納税を装った偽のサイトが複数開設されていることがニュースに取り上げられ話題となりました。
今年もふるさと納税の駆け込み需要が見込まれる12月は昨年同様フィッシング詐欺の標的になる可能性も高いのでご注意ください。
本物と偽サイト 見分けがつきますか?
参照:FNN PRIME
https://www.fnn.jp/posts/00397570HDK
※今回の件に関しては「納税」に割引はありませんので詐欺サイトだと見分けがつきますが、
それ以外のところでは画像も含め本物か偽物か判断するのは難しいです。
クレジットカード情報もログイン情報も、ともにインターネットの世界で「身分証明書」となる重要なものです。
クレジットカード情報があれば、本人になりすまして様々なオンラインショップで買い物ができますし、有料サービスへの登録もできます。
最後に
12月は何かとキャンペーンやバーゲン等が多くなる時期でもあります。
Webサイトやダイレクトメールでも「割引」「キャンペーン終了間近!」等魅力的な、つい開きアクセスしたくなる文言が特に増えてくる時期でもあります。
「割引」や「値引き」といった言葉で誘導しているリンクには特に注意しましょう。