テレワーク(在宅勤務)はどうしたらいいの!?
新型肺炎の影響で時差通勤や在宅勤務の需要が急増しております。
しかし、いきなり在宅勤務ができるわけでもない、、、皆様お困りかと思います。
先週に引き続き、今回は第2弾として
「クラウドストレージって!?」
そんな疑問にお答えしていこうと思います!
クラウドストレージとは
まず、クラウドとは
ソフトウェア・ハードウェアを物理的に導入しなくてもインターネットを通じてサービスを利用できるようにする。という考え方です。
☆クラウド(=雲)、ストレージ(=倉庫)
の名前から想像できるように、WEB上に存在するファイルの倉庫なようなものになります。
社内に物理的においてあるサーバーや、NASなどに保管されているデータを
クラウドストレージに移行しておけば、インターネット接続環境さえあれば社内同様にデータを使用できます。
クラウドストレージのメリット
クラウドストレージのメリットを紹介します!
・インターネットに接続できる環境であれば、パソコンやスマートフォンなど、
デバイスを問わず使用できる
・社内の物理的なサーバーの設置・管理が必要ない
・常に最新の状態で使用できる
・地震・火災などによるリスクを避けるため、社内ではなく外部にデータを保管できる
デメリットは?
・多くのクラウドストレージサービスは、パッケージ化されていることが多くカスタマイズしにくい
・セキュリティリスクの増加。
IDとパスワードさえわかればインターネットがあればどこでも利用可能。
便利な反面、IDとパスワードの管理をしっかりしなければ情報漏洩委に。
・機密データを社外に保管することへの懸念
・クラウド提供会社の障害発生時に使用できない。
場合によっては、すぐに復旧が難しい場合もある。
よって運用ルールをしっかり決めての利用をお薦めします!
当センターではこちらのツールを使用しています!
当センターではMicrosftOffice365の機能一つのTeamsを利用してファイル共有を実現しております。
会社全体やチーム間でファイルを共有することにより、
エクセルの同時入力が可能になり、非常に便利に使っております。
現在、在宅勤務になったため、勤怠関係の申請書類もTeamsでワークフローを作り運用中です。
Teamsのファイル共有画面 |
最後に
昨今、新型肺炎の影響で在宅勤務の需要が増えてきています。
VPNやリモート環境を構築し、運用していくと、とてもセキュアな環境で仕事ができますので良いと思います。
クラウドストレージは必要なデータのみクラウドストレージで共有し、機密情報等は社内のサーバーで保管する。など柔軟な使い方もできます。
情報は資産です。情報漏洩一つで倒産してしまう危険もございます。
自社のセキュリティポリシー、運用方法に合った方法をご検討ください。
情報資産を守り・昨今の状況を乗り越えていきましょう!
VPN・リモートアクセス・クラウドストレージなど些細な事でも構いません。
まずはご相談ください!