世の中のセキュリティ被害の45%がマルウェア その対策とは?
新型コロナの影響で働き方にも影響があると思いますが、
サイバー攻撃は、相変わらず治まることなく、常に我々に襲いかかってきます。
そこで今回は、皆様にも認識していただきたいことをご紹介いたしますので
是非ご一読ください。
セキュリティ被害の45%が未知のマルウェア
まだ世の中に知れ渡っていない未知のマルウェア攻撃をZERO DAY攻撃と言いますが、
実はセキュリティ被害の45%がZERO DAY攻撃によるものです。
これは、ウイルス対策ソフトでは見抜けないものが多く、
それをすり抜けて皆様のPCまで侵入してくるものが多いです。
ウイルス対策ソフトは、
基本的に世の中の被害事例を元に対策を取り、皆様のPCを守りますが、
ZERO DAY攻撃については情報がなく対策が取れません。
そこで登場するのがAIによる検知や、仮想空間での挙動を確認した上で、
皆様のPCに情報を流すか否かの判断をするための対策です。
マグマックスでお勧めしているのがUTM(統合脅威管理)というセキュリティ機器です。
UTMは、ウイルスを検知する他に、
◆HPアクセス制御
◆迷惑メールの隔離
◆不許可アプリの利用の制限
◆不正侵入の検知
◆情報漏えいを防ぐ
これらの機能を1台の機器で賄うことが可能です。
またこのUTMには、AI検知機能や、サンドボックスという仮想空間で
世に知られていない情報を走らせた上で、白か黒かを判別し白の情報のみ通す機能がございます。
10年前はウイルス対策ソフトがあればと言われておりましたが、
今は、UTMがスタンダードなセキュリティ対策とお考えください
最近ではテレワークが進み、事務所以外で仕事をする方も増えてきていますが、
その方々も事務所に設置したUTM経由でのセキュリティ対策をした上で、
インターネットを利用した業務を進めることが可能です。
是非、『他人事』という考え方から『自分事』という考え方に改めて、
自社のセキュリティ対策をお考えください。